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2026年版・屋根工事の賢い選び方 屋根塗装・葺き替え
外壁塗装とセットが正解

屋根だけの工事は足場代の割合が大きく割高になります。
外壁塗装とのセット、または葺き替えも視野に入れた判断が大切です。

⚠ 屋根単体工事はコスパが悪い理由

「屋根だけ塗装したい」という方、実は外壁塗装とのセットがお得です。理由は明確で、足場コストの影響が大きいから。

単体施工の場合のコスト構造
屋根塗装の施工費用 25〜50万円 に対し、足場代 15〜25万円 が占める割合は 40〜50%
足場代という"移動できない固定費"が大きすぎて、屋根単体ではコストパフォーマンスが悪化します。
セット施工なら足場代は1回分だけ
外壁塗装とセットなら足場を共用できるため、実質15〜25万円を節約できます。
逆に別々に施工すると、足場代を2回払うことになり、生涯コストで30万円以上の損失に。

屋根塗装の相場

屋根塗装の費用は、屋根面積・塗料・劣化状態で変動します。一般的な30坪住宅(屋根面積約80㎡)での相場は以下のとおりです。

塗料耐用年数単価(㎡)総額(80㎡)
シリコン10〜15年2,300〜3,000円25〜40万円
ラジカル12〜15年2,500〜3,300円28〜42万円
フッ素15〜20年3,800〜4,800円40〜55万円
遮熱フッ素15〜20年4,500〜5,500円48〜65万円
無機20〜25年4,500〜5,500円50〜70万円

※足場代は別途15〜25万円。外壁塗装と同時施工で足場代を共用できるため大幅節約可能です。

屋根材別・塗装適否

スレート屋根 (コロニアル・カラーベスト)
塗装の必要性が最も高い屋根材です。一般的な新築戸建ての約70%がスレート屋根。
10〜15年ごとの塗り替えが推奨され、放置するとひび割れから雨漏りリスクが発生します。
トタン・ガルバリウム鋼板屋根
塗装でサビを防ぐことが重要。特にトタンは7〜10年で塗り替え必須。ガルバリウムは10〜15年。サビが進行した場合は葺き替えも検討。
セメント瓦・モニエル瓦
塗装可能。10〜15年ごとに塗り替えが必要。表面の塗膜が剥がれると急速に劣化するため注意。
陶器瓦 (和瓦・洋瓦)
基本的に塗装不要。焼き物で耐久性が高く50〜100年持ちます。ただし漆喰の補修や棟瓦の固定直しは定期的に必要です。
アスファルトシングル
塗装は可能だが推奨度は中程度。15〜20年で劣化するため、劣化状態により塗装 or 葺き替えを選択。

屋根塗装の工程 (4日〜1週間)

1. 高圧洗浄 (1日)
苔・カビ・旧塗膜を徹底除去。洗浄が不十分だと新塗料の密着不良の原因に。
2. 下地補修・縁切り (0.5〜1日)
スレート屋根の場合、塗装後に「縁切り(タスペーサー設置)」を行い、毛細管現象による雨漏りを防ぎます。縁切り未実施は雨漏り原因の典型
3. 下塗り (1日)
錆止め・シーラー・プライマーで密着性を確保。鉄部とスレートで使用塗料が変わります。
4. 中塗り・上塗り (1〜2日)
上塗り塗料を2回塗布。仕上がりの美観と耐久性を担保する重要工程。

💡 外壁塗装と同時施工で30万円節約

足場代が1回分で済む
外壁塗装と屋根塗装の足場代はそれぞれ15〜25万円。別々に施工すると合計30〜50万円かかりますが、同時施工なら1回分15〜25万円で済むため、大幅節約可能です。
工期が短縮できる
別々なら合計25日、同時施工なら15〜21日と10日以上短縮。生活への影響を最小化できます。
業者の見積もり精度が上がる
同業者で両方担当することで、色や仕上がりの一体感も確保しやすくなります。
塗り替えサイクルを揃えられる
次回塗り替えも同時期にできるため、ライフタイムコストで最適化されます。

🏠 こんな場合は「葺き替え」が正解

劣化が進行した屋根は、塗装より葺き替え・カバー工法を選ぶ方が長期で見ると有利です。

葺き替えを検討すべきケース
・築20年以上経過している
・雨漏りが既に発生している
・屋根材にヒビ・割れ・欠損が多い
・前回塗装から15年以上経過
・アスベスト含有のスレート屋根
塗装で延命できる範囲を超えている場合、再塗装しても数年で劣化が再発するため、葺き替えのほうが長期的にはコスパ良好です。
葺き替え vs カバー工法
葺き替え: 既存屋根を完全撤去→下地補修→新規屋根材。費用 150〜250万円。耐用年数 30〜50年。
カバー工法: 既存屋根の上に新規屋根材を被せる。費用 100〜180万円。耐用年数 20〜30年。工期短縮・廃材処分費削減のメリット。
葺き替え・カバー工法の相場
・30坪住宅(屋根80㎡)で、カバー工法 100〜180万円、葺き替え 150〜250万円
・ガルバリウム鋼板採用が主流(軽量・高耐久)。
・外壁塗装と同時なら、足場代が共用できてさらにお得に。

遮熱・断熱塗料で夏場の室温対策

屋根は夏場の熱を一番受ける部位です。遮熱塗料(サーモアイSi・クールタイトSi等)を使うと室内温度が1〜3℃下がる効果が期待でき、エアコン代の節約にもつながります。

遮熱塗料のメリット
①夏場の屋根表面温度が最大15℃下がる ②室内温度が1〜3℃下がる ③エアコン代10〜15%節約 ④光熱費で10年で回収可能なケース多数
遮熱塗料の注意点
通常塗料より15〜30%高価。また汚れで遮熱効果が落ちるため定期的な洗浄が推奨されます。

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