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業界のプロが徹底解説 外壁塗装の塗料比較

外壁塗装で使われる塗料は6種類以上。
価格・耐用年数・特徴を比較して、ご自宅に最適な塗料を選びましょう。

塗料選びで知っておきたい3つの視点

塗料選びは単純に「安い・高い」だけでなく、以下の3つの視点で総合判断しましょう。

予算
外壁塗装の総額は塗料代が20〜30%を占めます。予算に応じて妥当なグレードを選びます。
居住予定年数
10年以内に住み替え予定なら安価な塗料でOK。終の棲家なら高耐久塗料がライフタイムコスト有利。
外壁の状態
現在の外壁の劣化状態・素材により最適な塗料は変わります。現地調査後に業者と相談を。

6種類の塗料を比較

耐久性の低い順から高い順に並べています。一般的に、高耐久ほど単価も上がります。

1
アクリル塗料
耐用年数5〜7年
単価(㎡)1,400〜1,600円
最安グレードで、昔は主流でしたが現在は稀にしか使われません。耐久性が低く、塗り替え頻度が増えて長期的にはコスト高になるため、基本的には推奨されません。
向いている人:賃貸物件・売却予定の短期住宅・DIY塗装
2
ウレタン塗料
耐用年数7〜10年
単価(㎡)1,700〜2,200円
アクリルより耐久性UP。木部・鉄部など付帯部塗装では現在も重宝されますが、外壁本体での使用は減少傾向。柔軟性があり密着性が良いのが特徴。
向いている人:付帯部のみ塗り替え・予算重視でやや長持ち希望
3
シリコン塗料
耐用年数10〜15年
単価(㎡)2,300〜3,000円
現在の外壁塗装で最も普及しているコスパ良好な塗料。色持ち・防汚性・耐候性のバランスが取れており、ほとんどの住宅で標準的に使われます。ツヤありから3分ツヤまで好みで選べます。
向いている人:迷ったらこれ・予算と耐久のバランス重視・一般的な住宅
4
ラジカル制御塗料
耐用年数12〜15年
単価(㎡)2,500〜3,300円
2012年以降に登場した比較的新しい塗料。塗膜劣化の原因となるラジカルを制御する技術で、シリコンと同等以上の耐久性を実現。価格もシリコンに近く、近年人気急上昇中。
向いている人:シリコンより少し良いものが欲しい・色あせを特に抑えたい
5
フッ素塗料
耐用年数15〜20年
単価(㎡)3,800〜4,800円
高耐久・高価格帯の塗料。汚れが付きにくく、色あせも少ない。長期で見ると足場代を含めた総コストで有利。東京スカイツリーなど商業建築でも採用されています。
向いている人:終の棲家・足場代を節約したい・最低15年メンテ不要にしたい
6
無機塗料
耐用年数20〜25年
単価(㎡)4,500〜5,500円
最高耐久クラスの塗料。無機物(ガラス・石・セラミック等)を配合しており、紫外線・熱に強く、色あせがほとんど発生しません。一度塗れば20年以上メンテフリーも可能。
向いている人:塗り替えサイクルを最大化したい・資産価値維持優先・新築から10年以内の初回塗装

用途別おすすめ塗料チャート

A
コスパ重視・標準的な住宅
→ シリコン塗料またはラジカル制御塗料
価格と耐久のバランスが最も優れています。迷ったらこのクラスを選べば失敗がありません。
B
長期居住・資産価値重視
→ フッ素塗料または無機塗料
初期費用は高くても、次回塗り替えまでの期間が長く、足場代を含めた長期コストで有利になります。
C
予算最優先・10年以内に住み替え予定
→ ウレタン塗料
必要最低限の耐久性で費用を抑えます。短期売却予定の家には有効な選択肢。
D
夏場の室内温度を下げたい
→ 遮熱塗料(各グレードの遮熱タイプ)
屋根の遮熱塗料で夏場の室温が1〜3℃下がります。エアコン代節約にも貢献。

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